がん予防はやっぱり禁煙
癌予防はやっぱり禁煙
タバコはがんの最大の原因
がんの発症要因として世界の専門家が等しく認める最大の原因が「タバコ(喫煙)」で、がん患者の3分の1が何らかの形でタバコに関連しています。
タバコの煙には4000種類以上の化学物質が含まれており、そのうちの200種類は発がん性物質です。10年間禁煙すればがんの危険度は30%〜50%も低下します。
喫煙と特に関係が深いのは、がんの死亡者数のトップに君臨する肺がんをはじめ咽喉がん、喉頭がん、口唇がん、口腔がんなどです。これらによる年間の死亡者は6万3千人を超え、毎年増え続けています。肺がんはむかし「男のがん」といわれていましたが、いまではタバコが現陰の女性の肺がんが激増しています。
タバコは喫煙者本人だけでなく、流れ出す副流煙は周囲の人にも影響を与えます。アスベストの何十倍も危険です。副流煙は喫煙者同士で分かち合って欲しいものです。
喫煙と飲酒と生活習慣
1日に吸うタバコの本数×喫煙年数が600を超えると「重喫煙者」と呼ばれ、がんになる確率が高くなります。
また、タバコを吸う人がよくお酒を飲んだり、アスベストやディーゼルエンジンの排気ガスを吸引するような環境にいると、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、肺がん、食道がん、肝臓がんなどの発がんリスクは35倍まで上昇します。
肺がん患者の85〜90%がタバコを吸っています。
タバコを吸っている人がみながんになるわけではありませんが、がんになりたくなかったらまずタバコを止めることです。
禁煙は難しい?それとも簡単?
私は約30年間タバコを吸いました。最初は両切りピース、ロングピース、ハイライト、ショートホープなどニコチン、タールの多い銘柄。風邪を引いたのがきっかけでセブンスター、チェリー、キャスターなどの軽いタバコに変わっていきました。しかしその分本数が増えキャスターマイルドを1日120本吸った時期もありました。吸い終わったタバコを消すと同時に次のタバコに火をつけ、それを吸い終わるとすぐ次のタバコを手にしているという、まさにヘビースモーカーでした。
タバコを止めようと思うのですが1日も持ちません。
そんな私の第1回目の禁煙は女房から「赤ちゃんができた」と聞かされたときです。意外に簡単に禁煙ができました。でもこの情報は誤っていて、禁煙はすぐに中断してしまいましたが・・。
その後も何回か禁煙にチャレンジしました。禁煙の最初はかなりイライラしているようで、家族からは「そんなに機嫌が悪くなるのだったら禁煙して欲しくない」といわれたものです。
タバコを吸いたくなるとき
タバコには交感神経を刺激しアドレナリンの分泌を促して毛細血管を収縮させる作用があります。
ストレスがたまったりイライラした時にタバコが欲しくなります。タバコで刺激し興奮させることにより、その反作用でリラックスさせているのでしょう。
食事の後やお酒を飲んだときにもタバコが欲しくなります。休憩時間にチョット一服といった具合に、副交感神経が優位になったときにもタバコを吸いたくなるようです。
交感神経がまだ十分に目覚めていない寝起き、副交感神経が働いて眠くなったときの眠気覚ましにもタバコを吸いたくなる人がいます。
両刃の剣ですがタバコによる交感神経の緊張はダイエットにも役立ちます。
禁煙するために喫煙していて肺がんになった人の肺の中はニコチンやタールで真っ黒になっています。肺の中は外から見えないので、タバコを吸っていてもその影響に気付きませんが、こういう写真や現実を見ると禁煙する気になります。
タバコの主な作用は交感神経の緊張です。そのため禁煙中にタバコが吸いたくなったときには、冷たい水を飲む、歩く、声を出す、深呼吸する、ガムを噛むなどして交感神経を刺激することです。
喫煙の欲求が抑えられます。
また、比較的リラックスしている連休中などに禁煙をスタートするのも良い方法です。



