中野薬房健康情報コーナー

痛みの病気・・・・・・痛風                         

痛風とはどんな病気でしょうか?
痛風は一見健康そのものの人(95%は壮年期の男性)を突然におそいます。
主として足の親指のつけ根の関節に猛烈な痛みが起こり、関節が赤く腫れます。
風が吹いても痛いというくらいで、そばを人が歩いても痛く、発作は4〜5日で治りますが、だいたい1年くらいしてから、また突然発作におそわれ、しだいに期間が短縮してきます。最初の発作は関節の一ヶ所で痛むのですが、発作を繰り返しているうち、しだい多くの関節がおかされてきます。

痛風の原因は高尿酸症
痛風は血液中の尿酸という物質が多くなり、関節の中に結晶となってあらわれ、それが関節炎を起こす病気です。この高尿酸症は、体内で尿酸が余分に生産されると場合と、尿酸の排泄がうまくいかない場合と、そのふたつが混合した場合があります。この尿酸結晶は関節腔内のみならず、腎臓・尿路などにも析出することもあり、これが原因で尿路結石になることもよくあります。その他合併症として、高血圧症・虚血性心疾患・糖尿病などがあります。
痛風の食養生
高プリン体の食品の摂取制限 アルコール類もほどほどに
食品の中で特に尿酸を増加させる物質(プリン体)を含んでいる食品の摂取を1日100mg以下にしよう。 各種アルコールは、尿酸の合成を促進し、また尿酸の排泄を抑制しますから深酒は禁物です。そして酒の肴としておいしいものはほとんどは、比較的プリン体の多い食品です。
食品100g中のプリン体含有量 水分・アルカリ性食品
特に多い食品
100g中
150〜1500mg
油詰いわし・ひしこ(塩類)レバー・モツ・肉エキス肉汁・きなこ
やや多い食品
100g中
50〜150mg
肉類(獣・鳥・魚)とその加工品(ハム・ベーコンソーセージ)・もやしずき)とその加工品(とうふ・みそ)
少ないかほとんど
含まれない食品
100g中0〜20mg
穀類(米・麦など)・いも類・果物・野菜類・海草類卵類・牛乳・油脂類(サラダ類・揚げ油)・調味料など
尿中の尿酸濃度を低くし、排泄量を増加させるために、水や茶を十分摂取して一日
の尿量が2000ccくらいにしましょう。また尿をアルカリ性に近づけることは、結晶の合成を抑制しますから、アルカリ性食品の野菜類などを多く食べましょう。

痛風は単に痛む足指、関節の疾患だけでなく、尿酸代謝障害に基づく全身病であり、合併症も多く、糖尿病にもおとらない重い病気と言えるでしょう。従って痛風発作が治まったからといって痛風が治ってしまったと油断をしないように正しい指導の基に、健康管理が大切です。痛風でお悩みの方・その他いろいろな痛みでお悩みの方は、健康相談の自然療法の中野薬房へご相談下さい。