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寝ちがい |
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2.寝ちがい
朝、目を覚ましてみたら、首がまわらなかったというのが、「寝ちがい」。
前の晩までは異常がなかったのに…と悔やんでみても、首の後ろから肩にかけて、する
どい痛みが走って、どうにも首が動かせなくなり大変困るものです。
中国ではこの「寝ちがい」のことを「落枕」(らくちん)といい、同じ名前の「ツボ」が手の甲にあり、「寝ちがい」の「ツボ療法」に使われています。
その名のとおり、夜、熟睡していて枕から頭を落としたりといった、寝相が悪くて首の筋肉が異常な方向へ引っ張られたりして起こることが多いものです。
場合によっては、昼間でも、何かの調子で突然首が回せなくなることも、めずらしいことではありません。
頸椎の後ろの関節辺にねんざが起きた状態とも考えられ、首のまわりの筋肉(胸鎖乳突筋、僧帽筋)が固くなり、押さえると強く痛みを感じます。
応急の処置としては、筋肉の緊張を取るために蒸しタオルやヘア・ドライヤー、温湿布などで温めながら、外関、落枕、風池のツボに重点をおいて手当てをしてください。この場合、早く治そうとして首の回りを強くもんだり、痛いのをガマンして首をグルグル回したりするのは厳禁です。
「寝ちがい」では、肩こり、五十肩とは違い、まず何よりも安静を第一にしないと、かえって症状を悪化させるおそれがあります。
軽度の場合は、安静にしていれば、痛みはだんだんに軽くなり、2、3日もすれば普段の半分ぐらいは動かせるようになり、一週間ほどで回復するのが普通です。また、「寝ちがい」の症状以外に発熱、頭痛、めまい、吐き気、手のしびれなどがあるときには医師の診断をうけて下さい。
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