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どんどんかきむしるけれど、その都度、軟膏を塗ります。意外とその傷口からの吸収がよいようです。今まで象のような「分厚い皮膚」といった感じから「皮膚」へと変化します。皮膚が薄くなった分、より一層改善にスピードが増したと思います。内面は、風邪をひいても、以前のように食事の量を加減していると、早く治り、また風邪もひきにくくなっていました。
4ヶ月目に入り、娘の保育園へ通園するようになりました。
給食もあり家での生活とは違うため不安が募りましたが、先生から「みんなと同じ食生活をしてみてもいいです。できれば、乳製品、玉子加工食品は少なめに、でも食べちゃったら酵素乳酸菌食品を直ぐに飲んでおけばいいですよ」とアドバイスがありました。その言葉でどんなに救われたことでしょう。さいわい保育園の先生方も協力していただくことができ、また、保育園で給食をつくっていたので卵を入れる前の段階で娘の分を別にしておいていただいたり、おやつの時に出る牛乳のかわりに、波動水を飲むようにして(毎日水筒に入れて持たせました)いただき、給食のおやつの後には必ず酵素乳酸菌食品を飲ませていたので安心でした、しかし、家族における朝食、夕食、間食においては十分注意しました。あくまで除去食という考えではなく、早く何でも食べられるようにするための手段の1つとしてです。その頃にはずいぶん顔の湿疹も治っています。
5ヶ月目になりました。以前はかいてしまうと、白い線が出来てしまいましたが、それが赤い線が出来るようになりました。しかし、もっともっと大きな進歩がありました。日焼けをするようになりました。顔が薄く黒くなってきたのです。生まれて初めてだと思います。今まで太陽の光は天敵でした。日光に当たると赤くなり、かゆくなりだすので、汁や血がにじみ出すほどかきむしっていたのですから、手の甲、足の甲等、日焼けの後がハッキリしてきました。
6ヶ月目になりました。背中がずいぶんきれいになってきました。少しですが、つやも出てきました。それから、ウエストらしく腰の周りが引き締まってきました。夜も以前と思うと、眠れる時間が増してきましたが保育園でのお昼寝のときに限られてきました。
7ヶ月目になりました。保育園でもプールが始まりましたが娘は用心して中には入らずプールの外で水遊びです。まだ今は外からの刺激を少なくしたいと思ったからです。
皮膚がより薄くなってきました。薬の効きも、よりよいようです。皮のむけ具合も減りました。お布団の中に入っても、かいてばかりでなく、やわらくて、ここちよく眠れる場所を自分なりに見つけたようで、決まって同じ布団、同じ場所寝るようになりました。
寝るときも余裕が出てきました。
日焼けも出来るようになり、汗もかけるようになりました。内層も治ってきたのでしょうか?汗のかける皮膚になってきたのです。以前は体から、水分が蒸発してしまう状態であったのにすごい違いです。
顔の表情も全く違います。「おちゃめな女の子」の顔になってきました。
子供なりの心の様子が顔に表れてきたのです。
8ヶ月目です。砂ぼこりの園庭を何回も何周も友達と元気よく走り回っています。どうなるのかと思っていましたが、少しもゼーゼーヒューヒュー、コンコンとする様子もなく、ニコニコ笑っています。体の中もずいぶん変化して来ているのでしょう。今までは違う環境に連れ出すごとに、消極的でしたが、思い切って長野県にキャンプに行ってみました。川の流れがとてもきれいでしたので、保湿クリームを塗ってから遊ばせてみました。
冷たい水は、とても気持ちよかったのでしょう。プールにも入れない娘にとって貴重な体験でした。出てからも保湿クリームを塗っておきました。何の変化もありませんでした。外からの刺激にも強くなっえきているのでしょう。この頃は、ひざ周辺、ふともも、ひじの内側はざらざらじていて、ひっかき傷とかさぶたはありますが、今までのような厚い皮膚は、ほとんどありません。背中はつやがあって、もうアトピー性皮膚炎の様子はありません。
9ヶ月に入ります。季節は初秋です。喘息の子供にとっては一番恐れている季節です。やはり、ゼーセーしてしまう日もありました。でも、ハッキリと改善されているのが分かります。直ぐに病院へ行くほどの発作は1度も起きませんでした。先生の指示に従い以前のように食事の量を減らし、薬の服用量を調節して服用しながら、酵素乳酸菌食品を多めにとりました。痰もちゃんと出せるようになってきました。短時間で治りました。遅れて治療を初めた姉(8才)と比較してもその差は歴然です。
湿疹も、ひざ周辺、ひじの内側以外は全くありません。夜も1.2回起きる程度でよく眠れるようになりました。ステロイドの副作用で、ずいぶん皮膚が荒れてしまいました。それは無事回復し、今からが本来のアトピーの治療の気がします。
10ヶ月に入り、運動会の練習が始まり、外にいる事が多く、園庭(砂の上)ですわっているので、外からの刺激が増え、また乾燥しているため、手足をかきむしるようになりました。登園前にいつもより多く保湿クリームを塗っていきました。なるべるアレルゲンの侵入を防ぐようにしましたが、こうした親の心を引き締めます。
季節の変わり目、体力的に低迷期だったのか、手足口病の伝染しました。しかし、薬を朝晩いつもより多くとりシャンプーでしっかり洗い、保湿軟膏を塗りました。適切な先生の指示によりひどくならずに5日間で完治しました。他に伝染したお友達は病院の抗生物質で治していましたが、病院に行かずに治った娘に驚いていました。
11ヶ月頃には長袖の服を着ていますと、アトピーだと気付く人はいなくなりました。お風呂からあがるときも、水を玉のようにはじきます。きちんとワックスのかかっている車のように、そして体をふくときもすっと水分が拭き取れます。ガサガサの所はタオルでとんとんとふきっとっても、湿っぽく、かきむしった細い皮がふやけているのでしょう。
そして、寝付きもよくなりました。足の裏やひざの裏を少しさすってやると安心したようにすっと眠りにつけるようになりました。
12ヶ月に入ります。体の皮膚が薄くなってきただけでなく、やわらかくなってきました。全身につやが出てきました。(油絵にしたら、きっと白い絵の具で表現されるでしょう)
便も毎日ちゃんと黄土色のバナナよりちょっとやわらかい便が出て快調です。本人も、その度、ちゃんと確認しています。そして、なんと夜9時から朝8時頃まで眠れるようになりました。寝れるようになりました。すっかり夜中に起きることに慣れてしまった私の方が眠りが浅い感じでした。4年間にして初めての日を迎えました・夜中の2時、3時まで、毎晩おぶって寝かし、降ろすと起きてしまうので、そのままうつぶせになって寝ていた日々、そんなに前のことではありません。睡眠時間をとっていたのか、睡眠をとらなくっても、人間なんとかやっていけるもんだなんて、振り返ってしまいました。長時間眠ることの幸福感をやっと娘は味わうことが出来るようになりました。
4才女子のアトピー P-(3)


