私は、現在治療中のアトピー患者(34才男性)です。

発症は(2000年11月頃)。最初は肌が痒いというだけで見た目もなんの変化もなく、如いて言えば乾燥肌かなーといった感じでした。実は、毎年冬になると肌が乾燥して痒くなります。その度に痒み止めや乾燥を防ぐ軟膏などを塗っていました。(よりによって後でそのことを後悔することになるなんて。)
年が変わり1月になると、どうも様子がおかしいのです。(いつもは毎年のことと気にも止めなかった)
痒くてかいていた部分が赤くなり、ひかなくなってきたのです。それが徐々にひろがり腿や腕、お腹の部分に後が残りますます痒くなるばかり。
とうとう病院(総合)へ行きました。
医者は「これは乾燥肌ですね。この時期は多いんですよ」と痒み止め(ステロイド)の軟膏と乾燥肌を防ぐローションを頂きました。
最初は乾燥肌を防ぐローションを塗り、特に赤みが酷く痒い部分はその軟膏を上から重ね塗りをしていました。 しかし一月してもまったく治る様子もなく以前にも増して赤みは広がっていきました。   “これってひょっとしてアトピー?” まさか!
現代社会においてアトピーが結構問題になってきているということは新聞やニュースを見ていてよく知っていましたが、とうてい自分には無縁のものだと思っていました。なぜならアトピーの元になる生活環境(カーペット敷きの床でもないし、部屋も綺麗にしているし、またアレルギーなんて持ってない。)ので。...(それは後になって誤った知識であることに驚かされました)
そんなある日、私の家内が一冊の本を買ってきました。本の題名は「家庭でできるアトピー治療」読んでみると、えっ「アトピーが治る!」 私の知識の中(一般的かもしれませんが)ではアトピーは治らないものと思っていましたし、今のところ顔には赤みもなく見た目(服を着ていれば)にも普通なので徐々に治すか!なんて高を括っていました。
しかし、家内はそうではありませんでした。なんとしても治さねばという意気込みは私以上のものを感じさせます。(感謝!感謝!)
さて、その本の内容はというとスピルリナというものを使った治療の紹介でしたが、よくわからないものなのでとりあえず近くの薬局にいって買ってきましたが、はたしてこれでよいものか本の内容の問い合わせ先に電話をしてみました。そしたら「近くでその商品を取り扱っていて相談に乗って頂けるところをご案内します。」と自宅から車で30分ほどのところを紹介して頂きました。 早速、電話をして経緯を話すと「こちらでアトピーの患者さんを治せなかった人はいません。必ず治ります。まず来て頂いて症状を見せて下さい。と言われたので予約をして、早速その週の土曜日に伺うことにしました。
(ここまで来ると、どうせ高いものを売りつけられて騙されるんじゃ?!なんて少々思ったりもしました...)
「予約していました○○です。」というと奥にあるテーブルのところへ案内されそこで話をすることになりました。そこの先生は私の顔を見るなり「痒そうですね!」といい、腕や首などを見られて一言「必ず跡形も無く治ります」と言い切られ、 そして徐にこれまでの患者さんの写真のファイルを開き治療から完治までの様子を写真で説明されました。そしてアトピー発症のメカニズムをじっくりと詳しく話されました。現在の病院に欠けているインホームドコンセントをしっかり行って正しい治療と、また患者も理解した上での治療を進めるというやり方です。
私は、話の内容に驚きました。なんと原因は全て腸にあるということなのです。
(そういえば、私は昔から腸が弱くよく覚えがないのに下痢がつづいたりしていました。)
まずは、元から治すやり方で腸の活性化を促す飲み物と、平行して食事制限を行い治療に専念することを心に決めました。 それを決断した理由に“一生の内でこの時期だけ頑張れば、また普通の生活が出来、肌も綺麗になる”という一言が決めてとなり多少お金が掛かっても数ヶ月のことならと、やる気が沸いてきました。
ちょうど2月の中旬から初めて、3月に入った頃に少しずつ変化が現れました。 顔、首、耳、脇、お腹と全身に赤みが(斑点)が増え痒みが異常に増してきたのです。

事前にリバウンドの話を聞いていましたので、気持ちとしては待っていた状況でしたが、心配なのはこれがピークなのか もっとひどくなるのか不安でした。
半月ほどすると、赤みが少し和らいだような気がきてきました。 そういう中、また先生に見てもらいに伺ったところ、「まだまだこれからですね。」と言われ少々落ち込みました。

やはり3月下旬になるとこれまでになくひどくなり顔と耳、脇からリンパ液が出だしました。先生は耳の治りが目安ですと言われ、ある意味、目安が解ってホットしました。
一番のピーク時は10日ほどで終息に向かっているような感じでした。

今では、ほとんど見た目には解りませんし、痒みもほとんどありません。

一番つらかったのは、10日ほどのピーク時と現在も行っています食事制限です。 年内は少々我慢しなければいけないようですが、それ以降はまた普通の生活ができると思うと、本当にこの治療をやってよかったなーと思います。
そして先生に出会えたことも。

まだ治療を行っていますが、これまでの人生の不摂生を正し本当の体質改善に努めて行きたいと思っています。

余談ですが、私は毎年花粉症に悩まされていましたが、アトピーの治療を行っていくと同時に花粉症の症状も消えました。
 今年はまったく出ませんでした。不思議です。


2001年7月12日



宮崎○夫 34歳 男子

アトピー性皮膚炎体験談